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~現役営業マンが自動車関連の疑問を解説~

【希望ナンバー手続き攻略】中古車のナンバーを自分で取得する方法

 

この記事で解決できるお悩み
  • 譲ってもらった車を希望ナンバーにしたい
  • 希望ナンバーの費用が知りたい
  • 抽選ナンバーについて知りたい

譲ってもらった車を好みの希望ナンバーにして楽しみたい。私も車を購入したときに考えました。「でも手続きが難しそう」と思っている方もいるのではないでしょうか?希望ナンバーの手続きは誰でも簡単にできます。

 

字光式や図柄など希望ナンバーにもいくつか種類がありますが、自動車営業として希望ナンバーの手続きを何度も行っている私が希望ナンバーに必要な費用や手続き方法について解説します。

 

 

 

 

特殊なナンバー

自動車のナンバープレートには特殊なプレートがいくつか存在します。

 

≪特殊なナンバープレート≫

特殊なナンバープレート
字光式 光るナンバープレート。光らないと車検✕
図柄 ナンバープレートに絵柄が書かれている
抽選 人気があり抽選が必要なナンバー

これらのナンバープレートには特別なルールや申し込み方法が存在します。ナンバーの取り付けに必要なものや手続きの方法などが異なる場合がありますので種類別に解説していきます。

 

希望番号申込サービス(GCAA0101)

申し込みは上記リンクから行えます。

字光式ナンバー

夜になると発光しているナンバープレートってありますよね?その光るナンバーを「字光式ナンバー」と言います。

 

下記が字光式の特徴となります。

字光式ナンバーの特徴
  • 通常の希望ナンバーより少し高い
  • 専用の取り付けキットが必要
  • 取り付けに配線加工が必要

字光式ナンバーの取り付けでは発光することが義務付けられています。発光してい場合は整備不良となる可能性もあるので注意しましょう。

 

また字光式には上記の取り付けキットが必要となります。こちらの取り付けには配線の加工が必要となりますので簡単な作業ではありますが、自信がない方はプロに任せるのが無難です。

 

抽選ナンバー

希望ナンバーの中には人気が高く、

取得が抽選となるナンバーが存在します。

 

下記が全国共通の抽選希望ナンバーとなります。

全国抽選ナンバー
1 7 8 88
333 555 777 888
1111 3333 5555 7777
8888 0 0 0

 

希望ナンバーの抽選は日曜日の21時までの申し込み分を翌週の月曜日に行います。

当選しなければもう一週待つことになります。

ですので取得に時間がかかる可能性があるのが難点といえます。

 

一般社団法人 全国自動車標板協議会

自治体や普通車、軽自動車によって

抽選ナンバーが設定されていることもあるので上記のリンクから確認してください

図柄ナンバー

図柄ナンバー

2022年の4月から「図柄ナンバー」がスタートしました。

 

  • 普通車、軽自動車どちらも選択可能
  • 寄付金の有無で2種類の図柄がある
  • 「寄付金あり」の場合1000円以上の寄付が必要 

上記が図柄ナンバーの特徴となります。

 

通常の希望ナンバーよりやや高額になり、

寄付金なしで約8000円ほど費用が必要となります。

費用

希望ナンバーでは種類によって費用が異なります。

下記が種類別の費用をまとめたものとなります。

 

≪東京都の各希望ナンバーの費用≫

ナンバーの種類別の費用
種類 普通車の費用 軽の費用
ペイント 4140 4180
字光式 5360 6620
図柄 8000~ 8100~

抽選ナンバーはペイント式と同じ費用となります。

字光式ではこの費用に加えて取り付けキットの費用が必要となります。

支払い方法

希望ナンバーの支払い方法は以下の2通りになります。

  • 自動車協会に行って支払う
  • 銀行で振り込む

要は直接支払うか、振り込みで払うかということですが、

自動車協会は平日のみの営業ですので

 

直接の場合は支払いと受け取りの計2回出向く必要があります。

お勤めの方などは平日に休みを取る必要があるの注意しましょう。

手続き

普通車と軽自動車では手続きを行う場所が異なります。

 

  • 普通車は国の管轄
  • 軽自動車は自治体の管轄

になるので間違えないようにしましょう。

 

この2つの多くは隣接していることが多いですが、

間違えていってしまうと手間なので住所を調べてから行きましょう。

 

申し込みはネットか現地で行えます。

申し込み方法は次項で解説します。

現地で行う

手続きを現地で行う場合は

申し込みと受け取りの2回足を運ぶ必要があります。

 

手続きを現地で行うメリット
  • 職員にやり方を教えてもらえる
  • ミスが発生しづらい
  • 希望ナンバー申請システムの登録の手間がない

手間は掛かりますが現地に行くメリットは上記のようになります。

 

現地で行う場合は車検証が必要になります。

忘れないようにしましょう。

 

予約完了すると希望番号予約済証が発行されます。

受け取りの際に必要になりますので無くさないようにしましょう。

ネットで行う

希望ナンバーはネットで申し込みを行うことが出来ます。

下記のリンクから行えますのでご利用ください。

希望番号申込サービス(GCAA0101)

 

手続きをネットで行うメリット
  • 自宅で申し込みが行える
  • 仕事の合間などに申し込みが行える
  • 直接出向くのが受け取り時だけで済む

ネット申し込みの場合は希望番号予約済証は交付日に発行されます。

発行可能期間を忘れないように注意しましょう。

 

受け取り

受け取りの時だけは自動車協会に直接出向く必要があります。

軽自動車の場合は必ずしも車で行く必要はありませんが、

 

普通車の場合は職員による封印の取り付けがあります。

そのため車両を持ち込む必要があるので注意しましょう。

  • 軽自動車は車両の持ち込みは任意
  • 普通車は車両の持ち込みは必須

 

交付日に必要となるものは下記の通りです。

交付日に必要な物
  • 車検証
  • 希望番号予約済証
  • 手数料
  • 印鑑

自治体やナンバーの種類によっては他に必要物が増える場合があります。

事前に確認しておきましょう。

交付可能日

希望ナンバーは申し込み後すぐに交付出来るわけではありません。

希望番号予約済証に交付可能期間が記されています。

 

申込みから交付可能までの期間は下記になります。

 

≪東京都の希望ナンバー交付可能日≫

希望ナンバーの交付可能日
種類 交付可能日
ペイント 6日
字光式 7日
図柄 12日

交付可能期間は1ヵ月ほどになります。

期限切れになると申し込みからやり直しになりますので注意しましょう。