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【コスパの高いエンジンオイル5選】エンジンオイルの選び方を徹底解説

車で走るのが好きな方、オイル交換の時期になると次はどのオイルを使おうかワクワクしませんか?

 

オイルと一口に言っても走行性能の向上、燃費性能の向上を謳った商品など様々です。

 

私はこれまで様々なエンジンオイルを使用してきましたがオイルの種類によって乗り味は変わります。

 

スポーツカー向けのコスパの高いオイルが知りたい

の記事ではこのような方に向けてノーマル車からライトチューンくらいまでの車に使用できるスポーツカー向けのエンジンオイルを解説します

【炎上覚悟】車を壊さないオイル関係の交換頻度を各種紹介

 

 

 

エンジンオイルの違い

 

5W30

 

エンジンオイルにこのような表記があるのをご存じでしょうか?

こちらはオイルの粘度の指数といって要するにオイルの固さを表しています。

 

5Wの部分が気温が低い時のオイルの粘度を表しておりこの数字が低ければ寒冷地でも耐えられるということになります。

 

30の部分が気温が高い時のオイルの粘度を表しており、基本的にスポーツ走行などを行う方は最低でも30以上のものを選ぶようにしましょう。

 

この記事で紹介するオイルはスポーツ走行向けのオイルになります。全ての5W50以上の高粘度オイルを選択しました。

 

スポーツ走行をする方は最低でも5W-30以上の粘度を選択してください

 

固いオイルの特徴  粘度が固いオイルは燃費性能が悪くエンジン保護性能が高い傾向にありますのでスポーツカーなどのアクセルを踏み込む機会の多い方がご使用ください。

 

柔らかいオイルの特徴  粘度の柔らかいオイルは燃費性能が良く、エンジン保護性能が低い傾向にありますのでハイブリッドカーなどの高燃費カーにご使用ください。

 

スポーツ走行には5W-30以上の高粘度オイルを選ぼう!

モービル1

モービル1は1974年発売された歴史あるオイル銘柄になります。
かつて放送されていたバナナで釘を打つCMをご覧になった方もいらっしゃるのではないでしょうか?

 

Mobil 1はターボチャージャーで発生する過剰な負荷に耐えられるよう特別に設計されており、-40℃~200℃という極端な温度でも優れた性能と保護を提供します


公式でこのような謳い文句で販売されておりポルシェやレクサスのLFAといった国内外のトップ車両に純正採用されております。

 

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モービル1のスペック
粘度 15W-50
動粘度40℃ 108
動粘度100℃ 17.5

 

スペックは上記の通りになります。LFAなどの高級スポーツカーに使われている為スポーツ走行時でも安心感が欲しいといった方にお勧めのエンジンオイルとなります‼

 

 

日産エンデュランス

次に紹介するのは日産純正オイルのエンデュランスです。

え?純正オイルでサーキット走行するの?」そう考えた方も多いのではないでしょうか?

実は日産の純正オイルは昔から評判がよく日産車以外に乗っている方も使用する人がいるほどなのです。

 

「ル・マン24時間耐久レースを戦い抜いたGT-R・LM車両に使用されていたいました。このベースオイルを100%化学合成した信頼性と耐久性の高いエンジンオイルです。」

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エンデュランスのスペック
粘度 10W-50
動粘度40℃ 127.5
動粘度100℃ 18.92

 

実際のレースで日産が世界の誇るスポーツカーのGTRに使用されていたという点が大きなセールスポイントですね。

ちなみに私もこのエンジンオイルを使っています(笑)

【日産エンデュランス】長年DIYオイル交換で使ってる俺がガチレビュー‼

 

また純正の高性能オイルなので高価な印象を持たれやすいですが基本的に4000円前後で購入できるのもうれしいポイントですね。

 

今回紹介するオイルの中でも非常にオールマイティに整った性能を有する商品になりますので初めての交換にオススメです‼

 

 

ワコーズ 4CR

皆さん大好きワコーズ製品の紹介です!(笑)

ワコーズの製品は高価なものが多く自動車ケミカルの高級品としての立ち位置を確立しています。

今回紹介するエンジンオイルの中でもワコーズの4CRは一番高価な商品になります。

整備をDIYで行う方はよくご存じだと思いますがワコーズ製品はまさに「高かろう良かろう」というものが多いです。

 

今回のテーマとしてライトチューン向けということで冒頭スタートしましたがこちらの商品に関しては更に上のチューニングカーにも使用可能となります。

 

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4CRのスペック
粘度 15W-50
動粘度40℃ 128
動粘度100℃ 18.4

 

「究極のローフリクションを目指し、開発された4サイクルエンジンオイル。」

という販売コンセプトをもとに開発されました。実際長時間のサーキット走行でもエンジン性能の低下感じることなく走りきることができます。

 

不思議と4CRに交換した直後は車が少し早くなったような気がします(恐らく気のせい)。

今回紹介するオイルの中では高価な部類になりますが一度経験してしまうとほかのオイルを使えなくなってしまうほどの良さがありますのでオススメです。

 

 

カストロール EDGE RS

こちらもオイルの老舗カストロールのEDGE RSになります。

カストロールの商品はそのほとんどが安価でお求めやすい価格になっておりますが、こちらも今回紹介するオイルの中で最も安価な商品になります。

 

「いかなるエンジン回転数においてもエンジン内部の金属パーツ同士の接触を15%軽減し、他社全合成油商品に比べ、約60%軽減します。」

 

こちらが開発コンセプトとなります。

安価ではありますが性能が低いわけではなく、しっかりとレースでの使用実績もありますので安心してご利用いただけます。

 

 

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EDGE RSのスペック
粘度 10W-50
動粘度40℃ 134
動粘度100℃ 19.3

 

またこちらの商品は多くのホームセンターやドン・キホーテなどでも販売されている為購入しやすい点もオススメのポイントとなります。

ただし某自動車部品販売店ではかなり高額で販売されていることがありますのでお勧めはドン・キホーテかネット販売となりますの是非上記のリンクからご検討ください。

 

 

TAKMI OIL

最後にマニアックなオイルの紹介になります。

TAKUMIモーターオイルは近年登場したオイルにはなりますが多くのプロドライバーが自動車系ユーチューバーとのタイアップで注目度が高いオイルとなります。

 

「スーパーGTや、シリーズチャンピオン経験もある「SUPER耐久」出走車両に使用され実証され続けています」


このようにレースでの実績もあり、この価格帯では珍しい日本製のオイルになります。

 

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TAKUMI OILのスペック
粘度 5W-50
動粘度40℃ 119.6
動粘度100℃ 19.20

 

TAKUMIモーターオイルではお求めやすい価格で日本製のオイルを提供したいというコンセプトのもと低価格且つ良品質を実現しているというわけですね。

 

まだ使用者数も今回紹介したオイルの中では多くはありませんので、人とは違うオイルを使いたい‼という方や安価で日本製のオイルを使いたいという方には非常にオススメの商品となります。

 

 

まとめ

最後にはなりますが今回紹介するオイルはぶっちゃけどれを使用しても問題ありません。(笑)

 

純正オイルを使いたい方はエンデュランスモービル1

ハイスペックなオイルを使いたい方は4CR

コスパの高いオイルを使いたい方はEDGE RS

新しいものに手を出してみたい方はTAKUMIオイル

 

このような感じになります。

実際に使用された方は使用感はどうであったか、また「こんなオイルもオススメだよ?」というご意見のある方は是非コメントいただけると励みになりますので是非コメントください。